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美幌町
観光まちづくり協議会

  • 〒092-0004
    美幌町仲町1丁目44番地
    経済センター2F
  • TEL:0152-73-5251
  • FAX:0152-73-5253

美幌町観光まちづくり協議会幹事山野寺 秀紀(美幌町農業協同組合 総合企画推進室長)

やれることは全てやるということが大切。
やり続けること、そしてそれを伝えること、
この2つを実践していきます。
山野寺さんはJAの企画推進室室長ですね。趣味を教えてください。
山野寺:インターネットでショッピングをすることです。Amazonなどをよく利用しています。
美幌町はどんな街だと思われますか。
山野寺:近隣の市町村に比べると地名度では劣っているかもしれません。しかし、JA職員として農業の分野について、他に優る部分というか、特徴的なところを申し上げると、美幌は、小麦や甜菜などを主に作る畑作農業が主流のオホーツクという地域にあって、人参や玉ねぎなどの野菜も多く作付けしており、それに加えて畜産もあるなど、多彩な農畜産物が生産されている町です。
美幌の人についてはどう思われますか。
山野寺:町の特徴に関しては、住みやすいと感じています。これは、美幌の人たちが堅実で真面目ということに関係しているのではないかと、私の周りの美幌町民を見ると、そう思います。
協議会を設立するにあたって、山野寺さんの役割はどういうところにあると思われますか。
山野寺:JAは農家の方々の組織なので、地元産の農畜産物と美幌町の観光振興を結びつけることが、私の役割だと考えますし、そうなると嬉しいです。例えば、地元のラーメン店で麺に町内産の小麦を使ってもらい、町民や観光客に美味しく食べて頂くと、農家の方も嬉しいと感じてくれるのではないでしょうか。農業情勢が年々厳しくなり、農家人口も減る中で、農家の方の、農業経営を継続するためのモチベーションを高めることにも繋がってくれたら良いなと思います。
美幌町では観光振興を目指して取り組んでいますが、その可能性はどういったものがあると思いますか。
山野寺:美幌町民としてあたりまえのことが、視点を変えてみると、実は魅力的なものであることに、気付いていないものが美幌町にはたくさんあるのではないかと、協議会に関わってから感じています。例えば、星空は他の地域でも観光資源として扱われていますが、町民にとっては以前からあるあたりまえの星空が、都会から来る方々には、とても魅力あるものになるように、美幌町での観光振興への取組みをやること自体に意味があり、観光客の増加に繋がる可能性があると思います。魅力を人に伝えるのは難しいですが、だからこそ発信していくことが大切なような気がします。発信していくには、伝えるべきものがないといけないので、新たな魅力の開発や、地元では気付かない既にある魅力を発見していくことも必要かもしれません。町外から来られた方から、美幌町内にあるお寺通りが珍しく、素敵な町並みに見えたと、言われたことがありますが、そういったものもうまく活用できるかもしれないです。
そうした可能性を実現するにあたって、現状の課題としてはどういったものが挙げられますか。
山野寺:まず、発信する人を集めること、アクションしていける人を増やすことが、課題である気がします。自分には関係ないとすぐ諦めるのではなく、それが何に結びつくのかを否定せずに、我が町を、美幌町を「観光振興を通じて活気ある地域にする」ための全ての取組に向かって、積極的に考えていける人がどんどん出てくるように、町の人口も減る状況にあり、人を集めることは難しいと思いますが、この協議会がそのきっかけを作れるようになればいいと思います。
確かに、そうした人は簡単には出てこないですね。
山野寺:なので、輪を広げていきたいです。例えば、美幌町のファンを増やしたり、地域住民をうまく巻き込んでいくというのも必要不可欠だと思いますので、そのための方法が必要です。
第一次産業を利用した活性化ということに関しては、JAという農業のプロフェッショナルから見て、どう思われますか。
山野寺:JAの取り組みと観光をどのように融合していくか、それが重要です。JAがこれまで行ってきた事業や、これから新たに行う取組みの中で、わずかでも可能性があれば、観光につなげるという、これまでJAにはあまり無かった試みが必要かもしれません。
そのためには、この協議会の中で、JAが求められていると考える、美幌町産農畜産物を活用した観光振興に対して、これまで農畜産物の販売については、農家の方の利益を考え「多く高く」を目標にしてきましたが、一部については「少なく安く」という考えへの転換も必要かもしれません。農業経営において、必要な利益を得るというこれまで行ってきた「あたりまえの取組み」と、町民や観光客に、美味しく食べて頂くことを、身近に感じるような「新たな取組み」をどう融合させていくかという試みだと思います。新たな取り組みは農業の「経営者」としてよりもむしろ、食べ物を作る「生産者」としての精神的な喜びを農家に感じて頂くこと、観光振興が地域振興につながり、美幌町で農業経営を行う町民の一人として地域を守ることに繋がることも実感出来ることを重視したいです。
協議会では様々な取り組みをしていますが、地域住民がこの取り組みに理解や関心を持つようにするには何が必要でしょうか。
山野寺:美幌町では、町民の方が集まるイベントがいくつかありますので、それに絡めたPRが良いのではないかと思います。結局、やれることは全てやるということが大切。やり続けること、そしてそれを伝えること、この2つをしていければ良いのではないかと思います。
これからの観光振興についての意気込みをお願いします。
山野寺:観光振興は、商業振興も目的であるため、商工会が中心となり進めて頂いています。私は、農業に関わる立場で、農業者も町民として参加できるような取組みを作ることができ、様々な職種・立場の町民が地域維持・振興のため、観光を軸とした同じ方向へと向かうことができれば、みんなが応援してくれる取り組みになり、結果もついてくると思いますので、協議会の一員として、頑張ります。
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